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こんにちは。愛媛の工務店「ささき建設」会長、“相続のしくじり爺さん”のシゲさんです。私のような失敗をしないために、相続のお話を発信しています。
今回は「サブスクは、本人が亡くなれば自動解約されますか?」というお話です。
この記事でわかること

結論から言うと、サブスク(定額サービス)は、本人が亡くなっても自動では止まらないことがあります。
動画配信、音楽、クラウド保存、スマートフォンのアプリ、新聞、ジム、オンラインサロンなどの定額サービスは、運営会社へ死亡の連絡や解約手続きをしなければ、契約が続く場合があります。
役所に死亡届を出しても、そのことが民間のサービス会社へ自動的に伝わるわけではありません。

そのため、亡くなったあともクレジットカードや口座から料金が引き落とされ、家族が何か月も気付かないケースがあります。
「カードを止めれば終わり」と思いがちですが、支払いを止めるだけでは正式な解約にならず、未払い料金として請求が続く可能性もあります。
亡くなった人の未払い料金は、相続人が引き継ぐ借金(マイナスの財産)になることがあります。きちんと解約手続きをしておくことが大切です。
なお、IDやパスワードが分からなくても、家族が連絡して亡くなったことを証明する書類を出せば、解約に応じてもらえることが多いとされています。亡くなった人のIDで勝手にログインするより、正式な窓口で「家族(相続人)として」手続きする方が安心です。
対策は、利用中のサービスを一覧にしておくことです。

残された家族は、カード明細や銀行口座の履歴を、少なくとも過去1年分確認しましょう。年払いのサービスは、1年に1回しか引き落とされないので、見落としやすいのです。
借金が多く、相続放棄を考えている場合は注意が必要です。亡くなった人の預金から未払い料金を払うと、相続を認めたと見られるおそれがあります。払う前に、専門家へ相談しましょう。
Q. IDやパスワードが分からなくても、家族が解約できますか?
A. 多くの場合、家族が運営会社へ連絡し、亡くなったことが分かる書類を出せば、解約に応じてもらえます。亡くなった方のIDで勝手にログインするより、正式な窓口で手続きする方が安心です。
Q. 亡くなった後の未払い料金は、払わないといけませんか?
A. 未払い料金は、亡くなった方の借金(マイナスの財産)として相続人が引き継ぐことがあります。ただし相続放棄を考えている場合は、亡くなった方の預金から払う前に専門家へ相談しましょう。
見えない契約も、見えない相続財産の一つです。
相続のことで何から始めていいのか分からない方、不安なことがある方は、お気軽にご相談ください。具体的なケースは、専門家に確認しながら進めましょう。
音声でも詳しく話しています。
stand.fm「サブスクは亡くなれば自動解約される?【相続のしくじり爺さん】」