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こんにちは。愛媛の工務店「ささき建設」の佐々木佳範です。
地震は、日本で暮らす私たちにとって本当に身近なもの。「地震がうれしい」という人は、まずいないと思います。今日は、今年取った防災士の教科書の最初のほうに書いてあった数字と、子どもにも話せる地震の仕組みをご紹介します。
この記事でわかること

私は建築士として家の設計をし、現場監督として現場も見て、社長としてお金の話もしています。仕事柄、学校の先生をはじめ、いろいろな方と出会う機会があり、たくさん刺激をもらっています。
あるお客さんに「どうして防災士を取られたんですか?」と聞いたところ、「愛媛の防災士の講習を受けに行って、そこでこういうことを知ったんです」と教えてくださいました。その話を聞いて、建築と防災はすごく関係しているとあらためて感じ、今年、私も防災士を受けました。松山の会場で2日間の講習を受け、試験にも合格しました。
防災士の教科書の最初のほうに書いてあったのが、この数字です。
内閣府の防災白書でも、日本の国土は世界のわずか0.25%なのに、地震の発生回数や活火山の数の割合がとても高いとされています。マグニチュード6以上の大きな地震に限ると、約2割が日本で起きているというデータもあります。
私は教科書のこのページに、思わず点々(傍点)を書き込みました。地震の仕組みや被害は、誰もが知っておく必要があると思います。

地球の表面は、十数枚の「プレート」と呼ばれる岩盤に覆われていて、それぞれが少しずつ動いています。そして日本列島のまわりでは、4枚のプレートがひしめき合っています。
プレートの境目では、地震や火山の活動が活発です。海のプレートが陸のプレートの下に沈み込んでいるところもあれば、陸のプレートどうしがぶつかり合っているところもあります。私たちの住む四国で心配されている南海トラフも、フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈み込んでいる場所です。
こういうことを知っておくと、子どもに聞かれたときに、こんなふうに答えられます。
1. 海のプレートが、陸のプレートの下にどんどん沈み込んでいく
2. 陸のプレートの端が、一緒に引きずり込まれる
3. たまったひずみが元に戻ろうとして跳ね上がる
4. それが地震。海の下で起きると、津波を伴うこともある
「地震、なんで起こりよん?」と聞かれて「地球が揺れよんかな」と答えたら、「えっ」となりますよね(笑)。仕組みを一言で説明できたら、ちょっとかっこいいと思いませんか。

仕事でも、「なんとなく、ええですよ」と言われたら、お客さんは不安になりますよね。だから私は、「なんで?なんで?」と自分に問いかけ、自分が納得できるまで深掘りするようにしています。
お金のこと、建築のこと、防災のこと、AIのこと。「なんでこんなに勉強することがあるん」と思うこともあります。でも、知識が増えると、まわりの人に頼ってもらったときに、ちゃんと答えられるようになります。
防災士は、資格があるからといって特別な業務ができるわけではありません。それでも、建築士でもある防災士として、できることがあると考えています。
愛媛県は、防災士の数が全国トップクラスです(愛媛県の資料では、2024年10月末時点で登録者数が全国1位)。それだけ、防災への関心が高い県なのだと思います。私もその一員として、家づくりの立場から発信していきます。
興味のある方は、ぜひ防災士の講習を受けてみてください。教科書の最初のページから、たくさんの気づきがあります。
今日のお話が、
を、ご家族で話し合うきっかけになればうれしいです。
Q. 日本で起きる地震は、世界の何割くらいですか?
A. 世界の地震の約1割が日本の周辺で起きているといわれています。内閣府の防災白書によると、マグニチュード6以上の大きな地震に限ると約2割です。
Q. 南海トラフの地震は、どのプレートが関係していますか?
A. フィリピン海プレートが、ユーラシアプレートの下に沈み込んでいる場所です。四国にお住まいの方にとって、特に身近な地震です。
Q. 家の耐震性能が心配です。相談できますか?
A. はい。耐震診断や耐震補強、災害への備えのご相談をお受けしています。ご実家のご相談もお気軽にどうぞ。
家の耐震性能や、災害への備えが気になる方は、お気軽にご相談ください。