日本の面積は世界の0.25%なのに地震の約1割が集中する理由|子どもに話せる地震の仕組み|愛媛の工務店 ブログ

日本の面積は世界の0.25%なのに地震の約1割が集中する理由|子どもに話せる地震の仕組み|愛媛の工務店

こんにちは。愛媛の工務店「ささき建設」の佐々木佳範です。

地震は、日本で暮らす私たちにとって本当に身近なもの。「地震がうれしい」という人は、まずいないと思います。今日は、今年取った防災士の教科書の最初のほうに書いてあった数字と、子どもにも話せる地震の仕組みをご紹介します。

この記事でわかること

  • 日本の面積は世界の0.25%なのに、地震の約1割が集中していること
  • 日本に地震が多い理由(4枚のプレート)
  • 子どもにも話せる、地震が起きる仕組み
面積は世界の0.25%なのに地震は約1割 子どもに話せる地震の仕組み

防災士を受けたきっかけは、お客さんとの会話

私は建築士として家の設計をし、現場監督として現場も見て、社長としてお金の話もしています。仕事柄、学校の先生をはじめ、いろいろな方と出会う機会があり、たくさん刺激をもらっています。

あるお客さんに「どうして防災士を取られたんですか?」と聞いたところ、「愛媛の防災士の講習を受けに行って、そこでこういうことを知ったんです」と教えてくださいました。その話を聞いて、建築と防災はすごく関係しているとあらためて感じ、今年、私も防災士を受けました。松山の会場で2日間の講習を受け、試験にも合格しました。

数字で見ると、ゾッとする

防災士の教科書の最初のほうに書いてあったのが、この数字です。

  • 日本の国土面積は、世界の陸地の約0.25%(約400分の1)
  • それなのに、世界で起きる地震の約1割が日本の周辺に集中している

内閣府の防災白書でも、日本の国土は世界のわずか0.25%なのに、地震の発生回数や活火山の数の割合がとても高いとされています。マグニチュード6以上の大きな地震に限ると、約2割が日本で起きているというデータもあります。

私は教科書のこのページに、思わず点々(傍点)を書き込みました。地震の仕組みや被害は、誰もが知っておく必要があると思います。

世界の0.25%の国に地震の約1割(M6以上は約2割)と4枚のプレート

なぜ日本に地震が集中するのか:4枚のプレート

地球の表面は、十数枚の「プレート」と呼ばれる岩盤に覆われていて、それぞれが少しずつ動いています。そして日本列島のまわりでは、4枚のプレートがひしめき合っています。

  • 太平洋プレート
  • フィリピン海プレート
  • 北米プレート
  • ユーラシアプレート

プレートの境目では、地震や火山の活動が活発です。海のプレートが陸のプレートの下に沈み込んでいるところもあれば、陸のプレートどうしがぶつかり合っているところもあります。私たちの住む四国で心配されている南海トラフも、フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈み込んでいる場所です。

子どもに「なんで地震は起きるの?」と聞かれたら

こういうことを知っておくと、子どもに聞かれたときに、こんなふうに答えられます。

1. 海のプレートが、陸のプレートの下にどんどん沈み込んでいく

2. 陸のプレートの端が、一緒に引きずり込まれる

3. たまったひずみが元に戻ろうとして跳ね上がる

4. それが地震。海の下で起きると、津波を伴うこともある

「地震、なんで起こりよん?」と聞かれて「地球が揺れよんかな」と答えたら、「えっ」となりますよね(笑)。仕組みを一言で説明できたら、ちょっとかっこいいと思いませんか。

子どもに話せる地震が起きる仕組み(沈み込む・引きずり込まれる・跳ね上がる・地震と津波)

私自身のこと:「なんで?」を自分に問い続ける

仕事でも、「なんとなく、ええですよ」と言われたら、お客さんは不安になりますよね。だから私は、「なんで?なんで?」と自分に問いかけ、自分が納得できるまで深掘りするようにしています。

お金のこと、建築のこと、防災のこと、AIのこと。「なんでこんなに勉強することがあるん」と思うこともあります。でも、知識が増えると、まわりの人に頼ってもらったときに、ちゃんと答えられるようになります。

防災士は、資格があるからといって特別な業務ができるわけではありません。それでも、建築士でもある防災士として、できることがあると考えています。

愛媛県は、防災士がとても多い県

愛媛県は、防災士の数が全国トップクラスです(愛媛県の資料では、2024年10月末時点で登録者数が全国1位)。それだけ、防災への関心が高い県なのだと思います。私もその一員として、家づくりの立場から発信していきます。

興味のある方は、ぜひ防災士の講習を受けてみてください。教科書の最初のページから、たくさんの気づきがあります。

家族で話し合うきっかけに

今日のお話が、

  • 自分の大事な人を守るため
  • 災害のときの備えや準備
  • 家族でのルール(集まる場所や連絡の取り方など)

を、ご家族で話し合うきっかけになればうれしいです。

よくある質問

Q. 日本で起きる地震は、世界の何割くらいですか?
A. 世界の地震の約1割が日本の周辺で起きているといわれています。内閣府の防災白書によると、マグニチュード6以上の大きな地震に限ると約2割です。

Q. 南海トラフの地震は、どのプレートが関係していますか?
A. フィリピン海プレートが、ユーラシアプレートの下に沈み込んでいる場所です。四国にお住まいの方にとって、特に身近な地震です。

Q. 家の耐震性能が心配です。相談できますか?
A. はい。耐震診断や耐震補強、災害への備えのご相談をお受けしています。ご実家のご相談もお気軽にどうぞ。

まとめ

  • 日本の国土は世界の約0.25%なのに、地震の約1割が日本の周辺に集中している(M6以上に限ると約2割)
  • 理由は、日本列島のまわりで4枚のプレートがひしめき合っているから
  • 地震は、沈み込むプレートに引きずり込まれたひずみが、元に戻ろうとして跳ね上がることで起きる
  • 仕組みを知っておけば、子どもにも説明できる
  • 大事な人を守るために、家族で備えやルールを話し合っておきましょう

家の耐震性能や、災害への備えが気になる方は、お気軽にご相談ください。

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