子どもの脳の発達と住まいの関係|0〜5歳の生活リズムと安全な間取り|愛媛の工務店 ブログ

子どもの脳の発達と住まいの関係|0〜5歳の生活リズムと安全な間取り|愛媛の工務店

こんにちは。愛媛の工務店「ささき建設」の佐々木佳範です。

子どもが生まれてから、分からないことだらけで、本を読んだり情報を集めたりする毎日です。家づくりのご相談でも、子育て世代のご家族が「賃貸にも不満があって」と、一大決心をして住宅ローンを組まれます。その気持ち、私もすごく分かるんですよね。今日は、父親として、建築士として学んだ「子どもの脳の発達と住まい」についてお話しします。

この記事でわかること

  • 0〜5歳が「からだの脳」を育てる大切な時期であること
  • 転落・指挟み・誤飲など家の中の事故を減らす間取りと建具
  • 物の少ない家や高断熱住宅が子どもの成長に良い理由
子どもの脳と住まいの深い関係 0〜5歳が大事な理由

0〜5歳は「からだの脳」をつくる時期

いろいろな本を読んでいると、生まれてから5年間ほどは、生活の土台となる「からだの脳」が育つ大切な時期だと書かれています。小児科医の成田奈緒子さんも、乳幼児期は早起き・規則正しい食事・早寝を毎日くり返して、リズムを体にしみこませることを勧めています。

  • 夜になったら眠くなる
  • 朝日を浴びて起きる
  • おなかがすいたと感じる

そんな「脳」をこの時期にしっかりつくっておくことが、その後の成長の土台になるそうです。私も昔は夜型だったので分かりますが、朝早く起きると、なんだか得した気分になりませんか?

この時期に怖いのは、家の中の事故

0〜5歳の子どもにとって怖いのが、家の中の事故です。

  • お風呂やトイレなどでの水の事故
  • 階段や窓からの転落
  • 小さな物を口に入れてしまう誤飲
0〜5歳の家づくり3つのポイント 生活リズム・安全・シンプル

私自身のこと:目を離したら「えっ、どこ行ったん」

息子は今、3歳7か月。成長が本当に早くて、うれしい反面、ハラハラすることも増えました。生まれたての頃はベッドでゴロゴロしていて、動いても1メートルくらい。それが今では、ちょっと目を離したら「えっ、どこ行ったん」となるくらい、好奇心いっぱいに動き回ります。

これは正常なこと。だからこそ、家のつくりで子どもを守ってあげたいと思うんです。

家づくりでできる安全対策

  • 転落・転倒の防止(階段・窓・段差の対策)
  • 指を挟みにくい建具を選ぶ(引き戸は簡単に開けられる分、挟み込みに注意)
  • 危険な場所を減らす間取り
  • 見守りやすい配置:キッチンから子どもがいる場所が見渡せるように。階段を壁で囲わずオープンにすると、視線が抜けて奥までママの目が届きます

危険を全部なくすと考える力が育たない、という考え方もあるかもしれません。でも、好奇心を邪魔せずに安全に遊べる空間をつくるのは、大人として、そして建築士・設計士としてできることだと思っています。

片付いたシンプルな家がいい理由

0〜5歳の時期は、できるだけ物の少ないシンプルな家にしたいと思っています。

  • 物を探す時間が減る(大掃除したらハサミが5個出てきた…なんて経験、ありませんか?)
  • 小さな物を口に入れる危険も減る
  • ごちゃごちゃしていない環境が、子どもにとって大事だと書かれている本も多い

子ども扱いせず、一緒にやる

妻は料理が得意なんですが、息子も「僕がやる」「僕が洗う」「僕が盛り付ける」とキッチンに立ってくれます。その姿がすごく素敵だなと思うので、子ども扱いせずに、大人と一緒にできる環境をつくってあげたいと思っています。

ほかにも、私が家でやっていることがあります。

  • 本を身近に置いて、本を読む姿を見せる
  • 一緒にレゴで遊ぶ
  • 片付けは「パパめっちゃ速いやろ」と本気で勝負(息子は「今のは僕の勝ち」と言ってきます)

高断熱住宅は「脳と体を育てる家」

本業の断熱の話でいうと、高断熱住宅は子どもの脳と体を育てる家と関係していると私は思っています。

外で思いきり体を動かして、帰ってくる家は、安全・安心で温度が安定している。家の中が快適だから、また外に遊びに行こうと思える。逆に、家の中が寒い・暑いのは、子どもにとってあまりよくないと思うんです。昔は「寒くても半袖短パンで体を強く」なんて言われましたが、私はちょっと違うと考えています。

脳と体を育てる家 外で遊び安心できる家に帰る

よくある質問

Q. 子どもの見守りやすい間取りのコツは?
A. キッチンからリビングや遊び場が見渡せる配置にすることです。階段を壁で囲わずオープンにすると、視線が抜けて奥まで目が届きます。

Q. 小さな子どもがいる家で気をつける建具は?
A. 引き戸は子どもでも簡単に開けられるので、指を挟みにくい仕様や、ゆっくり閉まる機能があるものがおすすめです。

Q. 高断熱住宅は子育てにも良いですか?
A. 家の中の温度が安定するので、冬の寒さや夏の暑さによる負担が減り、子どもが安心して過ごせる環境になると考えています。

まとめ

  • 0〜5歳は、生活リズムの土台となる「からだの脳」が育つ時期
  • 夜は眠く、朝日で起き、おなかがすく。そんなリズムを家族でつくる
  • 転落・転倒・指挟み・誤飲など、家の中の事故は間取りと建具で減らせる
  • 物の少ないシンプルな家は、探し物も事故も減らしてくれる
  • 温度が安定した高断熱の家は、子どもが安心して帰れる場所になる

親としてできることは、子どもの脳と体を育てる生活環境を用意してあげること。仕事も家族の時間も大事にしながら、これからもコツコツやっていきます。

子育てしやすい間取りや、安全な家づくりで気になることがあれば、お気軽にご相談ください。いいね・コメント・フォローで応援よろしくお願いします。

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