住宅ローン市場の変化と家づくりの予算感。新築と中古リノベをどう考えるか ブログ

住宅ローン市場の変化と家づくりの予算感。新築と中古リノベをどう考えるか

こんばんは!

 

佐々木 佳範 (ささき よしのり) です!

 

今回は、住宅ローン市場の変化と、家づくりの予算感についてお話しします。

ここ数年、家づくりを取り巻く環境は大きく変わっています。

土地価格、建築費、金利、住宅ローンの条件、材料費、ランニングコスト。

これらを総合的に考えないと、無理のない家づくりは難しくなってきています。

 

土地価格は地域差が大きい

愛媛県内でも、土地価格は地域によって大きく違います。

松山のように土地価格が高い地域もあります。

大阪や東京は、土地だけで億です。。。

 

一方で、四国中央市周辺では、住宅街でハザードにかかっていない土地が坪10万円から13万円程度という感覚の場所もあります。

土地価格としては、1000万円前後になることが多い印象です。

土地を小さくすれば、600万円から700万円台の土地もあるかもしれません。

ただし、土地は価格だけで選ぶものではありません。

ハザード、生活動線、学校、職場、将来の暮らしやすさも含めて考える必要があります。

 

4000万円未満で考えたい方が増えている

今の家づくりでは、総予算として4000万円を切るくらいで考えたいという方が増えているように感じます。

土地、建物、外構、諸費用、住宅ローン関連費用。

これらをすべて含めると、予算管理はとても重要です。

 

建築費が上がっている中で、予算を下げて堅実に考えたいという方も多いです。

そのため、建物の大きさや形、仕様、土地の選び方を慎重に考える必要があります。

 

住宅ローンは金利だけで選ばない

住宅ローンを考えるとき、金利はもちろん大切です。

しかし、金利だけで判断するのは危険です。

 

ただし、保証料、事務手数料、登記費用、抵当権設定費用など、最初にかかる費用も確認しなければいけません。

 

低い金利によるメリットが、初期費用を上回るのか。

どれくらい住み続ける予定なのか。
変動金利の場合、今後の金利上昇をどう考えるのか。

 

その時点で総合的に判断する必要があります。

 

住宅ローンは金利の推移

私は10年前ぐらいから、ささき建設で働いています!!!

 

このグラフのように、この数年で金利上昇がすごいことになっています・・・・

しっかりと、考えて家づくりの相談をしていきたいと思います。

 

今までの金利の感覚で建てていたら大変なことになりかねません。。。

 

収入合算を検討するケースも増えている

融資額を増やす方法の一つに、夫婦の収入合算があります。

共働き世帯が増える中で、収入合算を前提に住宅ローンを考える方も増えています。

ご夫婦で公務員、学校の先生、消防士、看護師など、安定した収入がある場合は、選択肢として検討されることがあります。

ただし、収入合算をすれば借入可能額は増えるかもしれませんが、返済負担も増えます。

大切なのは、借りられる金額ではなく、無理なく返せる金額です。

 

年齢によってローン期間の考え方も変わる

住宅ローンは、年齢によっても考え方が変わります。

20代であれば、40年ローンが選択肢になることもあります。

返済期間を長くすることで、毎月の支払いを抑えやすくなるためです。

 

一方で、40代を超えてから住宅ローンを組む場合、借入期間が短くなり、毎月の返済額が重くなることがあります。

50年ローンのような長期商品もありますが、誰にでもおすすめできるものではありません。

年齢、収入、家族構成、将来の支出を含めて考えることが大切です。

 

中古住宅+性能向上リノベーションも選択肢

新築を建てたいけれど、予算的に難しい。

そういう場合は、中古住宅プラスリノベーションも選択肢になります。

中古住宅を購入し、必要な部分を改修することで、立地の良い場所に住める可能性があります。

また、既存の基礎や木材を活かせる場合もあります。

 

金融機関によって条件は異なりますが、中古住宅の購入とリノベーション費用を住宅ローンで考えられるケースもあります。

団体信用生命保険の対象になる場合もあります。

ただし、中古リノベーションでは耐震や断熱、劣化状況をしっかり確認する必要があります。

新築とリノベーションでは、耐震の考え方も少し違います。

リノベーションでは上部構造評点など、既存建物を評価する考え方も関係します。

 

これからの設計士に必要な視点

これからの家づくりでは、設計士に求められる役割も変わっていくと思います。

AIで間取りが簡単に作れる時代になってきました。

だからこそ、ただ間取りを作るだけではなく、総合的に考えられる力が必要です。

 

  • 土地に合う配置
  • 太陽の光を取り入れる日射取得
  • 夏の日差しを防ぐ日射遮蔽
  • 良い景色への窓の取り方
  • 建物形状のシンプルさ
  • 直下率や構造
  • イニシャルコスト
  • ランニングコスト
  • 光熱費
  • 住宅ローン
  • 相続 等

日々の生活でもたくさんやることありますよね・・・

 

私はずっと家づくりや暮らし建築のことを考えているので力になれたらと思います。

これらを一緒に考えることで、家族にとって無理のない家づくりに近づきます。

 

まとめ

今の家づくりでは、住宅ローンと予算感の確認がとても重要です。

土地価格や建築費が上がる中で、新築だけでなく中古住宅+性能向上リノベーションも検討する価値があります。

新築よりもリノベした方がいい人もいるし、逆のケースもあります。。。

 

しっかりとヒアリングをして家づくりをしていきます。

 

大切なのは、借りられる金額いっぱいで考えることではありません。

無理なく返せること。
暮らしやすいこと。
長く安心して住めること。
将来のランニングコストまで考えること。

住宅ローン、土地、建物、性能、暮らし。

 

すべてを一緒に考えながら、自分たちに合った家づくりを進めていきましょう!!!

 

 

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