こんばんは!
佐々木 佳範 (ささき よしのり) です!
最近、耐震診断の相談や問い合わせが多いです!
耐震は本当に大事です!!!
けどめっちゃ奥が深い!!!
私も日々勉強しています!!!
今日は耐震診断の基本的な流れについて書きます!!!
現状診断の必要性
住民が地震を不安に思い、自己チェック後、専門家に診断を依頼。
目視できない部分(壁・床など)は部分破壊して調査。
診断方法
一般診断法と精密診断法の2種類がある。
診断→補強設計→補強工事という流れ。
補強設計の目的
リフォームやリノベに合わせた構造補強。
耐震性が不足していれば補強設計へ進む。
現地調査:目視や非破壊調査で状態を確認。
設定:見えない部分は安全側に見積もる。
壁・基礎・接合部の状況をチェック。
診断結果は「安全・不足」などで評価。
構造形式(在来工法・伝統工法)で計算手法が異なる。
基礎:健全なら評価1、劣化・補強困難なら2や3で設定。
接合部(金物等):取り付けができない場合、設定値を低くする。
床の剛性:強ければ高い評点が出る
壁の配置バランス:4分割法などでバランスを見て評価。
耐震壁の低減率:
1枚の高倍率壁は評価が下がる可能性がある。
複数枚に分けた低倍率壁の方が効率的に評価を得やすい。
床の剛性が確保されていること。
接合部の金物が適切に取り付けられていること。
壁量計算と併せて耐力壁の配置バランスを確認。
地域ごとの地震リスクに応じて係数が設定されている
係数は古い地域係数が作られたのは何十年も前の基準ため、現在の実情に合っていない場合も。
地震被害を受けた地域でも係数が低い場合がある(新潟、石川、熊本、北海道)。
愛媛は0.9だけど1の方で計算している方がいい!
日本だとどこでも地震は起こる可能性があるため。。。
無理な補強は避ける(例:弱い基礎を無理に1の評価にしない)。
実際の補強が難しい場合は、仕様で補う(壁倍率が小さい壁の数を増やすなど)。
ということで、専門性が高い内容になってしまいましたが大事なことです!!!
一般診断か精密診断?どっちで計算しているかによって補強設計や工事も変わります。
つまり、お客さんの負担金額も変わります。
私も、学び知ることで自分に地自信を持つことができています。
これからの時代、学び続けることって本当に大事だと感じています!!!
一緒に学びましょう!
建築のことは何でも教えるので、皆さんのプロフェッショナルとして働いている仕事のことも教えて下さいね!!!
この建築の仕事は、いろんな業界の人と話せるので本当に楽しいです!!!
よしっ!!!
現場行きましょう(*^▽^*)
耐震補強工事中!
かわいいクロスですね(^o^)
今日も一日お疲れさまでした!!!
おやすみなさい(˘ω˘)
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ささき建設株式会社
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