デザインと性能は両立できる？ 現場

デザインと性能は両立できる？

こんばんは！

 

佐々木　佳範　(ささき　よしのり)　です！

 

デザインと性能は両立できますか？

と相談されることが多いです！！！

 

 

 

1. そもそも「住宅性能」とは

  • 耐震性：命を守る最低ライン。等級3を基準に「相当」ではなく正規の取得を。※許容応力度計算の耐震等級3　おススメ！

  • 断熱・気密性：快適さ＋光熱費に直結。UA値は目安程度に、正しい断熱材の連続施工が肝心。

  • 耐久性：換気や通気などへの配慮！耐久性の資格「住宅外皮マイスター」愛媛県で1番目にとりました！※ちょっとした自慢ｗ

2. デザインの落とし穴

おしゃれに見えても、暮らしにくければ本末転倒。

  • 天窓：直射日光と雨音で後悔多数。

  • デザイン洗面台：水はね、使い勝手、コンセント不足。

  • 暑い：ボックスのようなデザインで軒や庇がないため夏の日射が家の中に入り暑くなり光熱費が高くなる

3. 両立のコツは“順番”

  1. 敷地・地域の気候を読む

    • 豪雪地・多湿地で同じ仕様は危険。

  2. 構造と性能を先に固める

    • 壁量・耐力バランス・断熱ラインを設計段階で決定。

  3. 残りの予算でデザインを磨く

    • 「建てる地域に最適な性能」＋「暮らしやすい空間」が最適解。

まとめ

  • 性能は「当たり前」に確保するもの。

  • デザインは「暮らしやすさ」とセットで考えるもの。

  • 数値だけ、見た目だけに振り回されず、地域性・将来の維持費・家族の生活動線を総合的に見て最適バランスを探ろう。

 

 

 

 

 

 

解体工事中(^^)

リノベは本当に検討することがたくさんあります！！！

 

新築とはまた違う楽しさがありますね！！！！

 

今日も一日お疲れさまでした！！！

 

おやすみなさい(˘ω˘)

 

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ささき建設株式会社

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